データ配信が普及してきて(圧縮音源)CDの存在感が無くなりつつありますが、それに追い討ちをかけるソニーの有名な金井氏のインタビューを発見しました。
特に興味深いのがこのコメントです。
金井氏は、「今はCDプレーヤーに命をかけるくらいなら、リッピングしてNAS(ネットワークHDD)に取り込んで聴いた方が面白いですよ」と語る。
「CDP-R10のように200万円もするプレーヤーは別ですが、10万円程度のCDプレーヤーで聴くぐらいなら、リッピングした曲をNASで聴く方がずっと音はいいんです。
それにiPhoneやiPod、Androidからファイルを無線LANに飛ばして、こっち(AVアンプ)で再生するといったことをやっても、これが意外に音がいいんです。
NASに入れてPCなどから再生した方が、安いCDプレーヤーより全然楽で聴きやすいですよね。そういうのがこれからのオーディオなんだと私は思います。今『ネットワークオーディオ』がきざしのところまできていますので、うちはネットワークを推進しているのです」(金井氏)
やっぱりーー
内部の人がこういうからには、脱CDの流れはSONY内部でもあるんでしょうね。
内部でこういった議論をしているということは、当然SACDもなんらかの議論はされているはずだ。
そろそろSACDを正式に開放してもらえませんかね。