SONYが遂にハイレゾ音源にシフト？DSD再生対応HDDオーディオ「HAP-Z1ES」が発売

SONYからHDD型のオーディオについて発表されました。

ソース：
Phileweb
Press Release
SONY STORE

今更感がありますが、SONYもようやく重い腰を動かしてくれたようで、オーディオ界にとっては意味があるかな。
肝心のHAP-Z1ESですが、ポイントは下記の通りでしょうか。

Hi-Res Music Playback：
The HAP-Z1ES can playback and decode the following file formats: DSD (DSF,DSDIFF), PCM (44.1k/ 48k/ 88.2k/ 96k/ 176.4k/ 192kHz?16/ 24/ 32bit) DSD(2.8/ 5.6MHz), WAV, AIFF, FLAC, ALAC, ATRAC Advanced Lossless, ATRAC, MP3, AAC, WMA music file playback

DSDを含めて、メジャーなフォーマットはすべて押さえているようです。
Goodです。

DSD re-mastering engine：
This ideal D/A conversion system combines a high-performance DSP and FPGA (field programmable gate array) to convert all signals to 128 FS DSD signals. It was designed based on know-how garnered from Sony’s direct 8-times oversampling and Extended SBM (Super Bit Mapping) technology for professional recorders.

DSPでDSDに変換してから再生されるようですね。
これこそみんなが待ち望んでいた機能じゃないですか？

1TB Hard Drive for music playback：
Store personal music of all formats for local music playback on the 1 terrabyte hard drive. Hard Drive is expandable via USB external hard drives.

1Tの外付HDDは使えるようです。
ハイレゾ始めると1Tぐらい意外と直ぐに埋まってしまったりするものなので、まぁ、当然でしょう。

HDD/NAS：
Access Control : Yes
PC Sync (Music/Video/Photo) : Music

！？
これはつまりNASが使えるのか？使えないのか？
PCと連動するということなので、PC経由で間接的に使えるということですかね。
ここの部分を詳しく知りたい。

おそらく内蔵1T+外付HDDに入っている音源しか聞けないのでしょう。
個人的には、この部分が微妙。
価格も2,000€とのことなので、HDDを完全に外だししてくれたら真剣に検討したんだけどなぁ。

追加情報を待つことにしよう。