Jason Beckerのニューアルバムが2015年春に発売するらしい

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先日、WOWOWでノンフィクションW 瞳で蘇る伝説の“速弾き” ~天才ギタリスト ジェイソン・ベッカー~という番組が放送されておりました。
映画のNot Dead Yetは以前紹介させて頂きましたが、最近のJasonや作曲している様子が見ることが出来ます。
正直、この番組を見ているだけで感動してしまいました。

現在、7人体制の介護チームと共に自宅で暮らしています。
食事は流動食で胃に直接流し込み、呼吸は人口呼吸器で行い、コミュニケーションは唯一動く眼球で行うという心が折れそうな状況です。
それでも作曲活動を行い、前向きに生きるジェイソンの姿を見ていると魂に訴えてくるものがあります。
ジェイソンの闘病生活を見ているととても自分がちっぽけに見えてきます。
むしろ社会で感じるストレスなんて贅沢品に思えてきますね。

また、作曲活動も父親が単音のメロディーラインを引きつつ、ジェイソンが支持を出すというなんとも気の遠くなるようなプロセスを何時間も繰り返しています。4時間で2小節とか。
しかも驚くことに、そのプロセスで、ジェイソンは「そこは開放弦のBでお願い」といった指示まで出すのです。
出来上がった曲の一部も番組の中で放送していたのですが、綺麗なメロディーで友人のフルート奏者が引く音にウルッときました。
介護も作曲も素晴らしいチームに恵まれていますね。
来年のニューアルバムがとっても楽しみです。
みんな、買おう。
そしてチャリティーコンサートが日本でも計画されているようです。
来日したりするのかな。

Jason Beckerの名曲airをJohn Mayerがカバーしています。

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