パイオニアのプラズマテレビKURO KRP-500Aが青点滅8回エラーになったので修理した

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こんにちは、名もない男です。
最近、オーディオから離れてしまいブログも放置しっぱなしですみません。

突然ですが、パイオニアのプラズマテレビKUROを使っている人って意外といませんか??いますよね??
今回は、2009年に惜しまれつつテレビ事業から撤退したパイオニア製プラズマテレビ KURO KRP-500Aが故障し、メーカーに依頼して修理したのでその情報がお役に立てられればと思い、記録に残そうと思い久しぶりに更新しました。

どんな症状だったのか

簡単に言うとこの方と同じ症状です。

パイオニア KURO KRP-500A 『青点滅8回点灯→メイン基盤交換』のクチコミ掲示板。パイオニア KURO KRP-500A についての情報を交換するなら、日本最大級の「価格.com クチコミ掲示板」で。交わされる情報の量と質は日本屈指のハイレベル!

モニタに電源は入るがモニタに何も映らず、チューナー側で青点滅8回というエラーが出ました。ネット経由で出張修理の申込みを行い、症状と日程を決めて修理に来て頂きました。

修理当日の出来事

パイオニアの修理担当の方が2名でやって来られました。
修理する前にたまたま電源が入った事もあり、業務用の特殊リモコンで使用時間とエラーログの情報をチェックしていました。モニタ使用時間とレシーバーからのエラーログを確認した結果、レシーバーの基盤交換確定です。

基盤交換作業としては、地味にチューナーボックスを分解して、メインの基盤を差し替えて、蓋をして元に戻すという至って普通の流れです。レシーバー内部はホコリが溜まっていましたが、比較的綺麗な方との事でした。

基盤交換後、テレビは写ったのですがファンの音がうるさくなったので、再度、中を開いてファンを調整してもらいました。その結果、ファンも交換が必要という結論になり、ファンの持ち合わせがなかったため再度訪問頂くことになりました。ファンのホコリをとって綺麗にしたことによって、軸に隙間ができてしまったとのことです。

トータルで90分ぐらい時間がかかりました。

気になる修理代金は?

まだ、支払っていないので正確な数値ではありませんが、出張費・技術料・部品代込みで57,000円です。購入から8年経過している為、当然メーカー保証もヤマダ電機保証もありません。世の中には、そんなに修理代金がかかるのであれば、最近のテレビは安いので買替えたほうが良いのではないかと思う人もいるでしょう。

しかし、KUROの素晴らしさに見せられたユーザーであれば1秒も悩むこと無く修理です。

修理の際に入手した情報からの考察

KUROの残りの寿命は?

修理前にモニタの使用時間を業務用の特殊なリモコンでチェックした際にが8,203時間と表示されました。この際、修理担当者に「パネルの平均寿命は、どのぐらいですか?」と聞いた所、「個体差があるので一概にいえないが、パネルに関しては平均30,000時間ぐらいですかね。」と。

もちろん個体差があるので20,000時間かも知れないし、40,000時間かもしれないので、壊れてみるまでわかりません。

この前提で我が家のKUROの残りの時間を考えてみました。
購入が2009年6月頃でしたので、ちょうど8年なので平均1,025時間/年、2.8時間/日ぐらいの使用頻度ですね。朝ニュースを1時間、帰宅後1時間、週末は映画やスポーツを見るとすぐに3-4時間つけっぱなしになるので、そんなもんでしょうか。思ったよりも見ているようですが、修理担当の方曰く使用時間は全然少ないそうです。

他の部品に不具合が無いとすると22年(パネル残存期間22000時間、年間1000時間と仮定)、レシーバーが同程度もつとすると8年なので、2025年から2039年の間でしょうか。間の2032年ぐらいは目指したい。

修理はいつまで出来るのか

生産終了から8年は義務として修理対応しなくてはいけないとのことです。パイオニアとしては、2020年までは対応をするそうです。特にFinal KUROに関してはよく売れた製品だったので製品が修理依頼も多く、修理用の部品も比較的多く残しているとの事でした。「2020年前に修理用の部品がなくなったらどうするのか」と気になったので聞いたら、新たに部品を発注して作って修理対応すると。部品が無いからもうダメ的な事はよく聞きますが、新たに昔の部品を発注するのは面倒くさいからもうダメという事なんでしょうね。まぁ、企業だったらそうだよね。

KUROユーザーの皆様へ

皆様のKUROは現役で活躍されていると思いますが、何か不具合がありましたら、早急に見てもらいましょう。また、年間の使用平均時間をザックリ割り出して、パネルが後どれ位持つか試算してみてください。それがわかった所で何か対策が打てるわけではないのですが、心の準備が出来ますw

ぜひ、最高峰のプラズマテレビと呼ばれたパイオニアKUROがその天命を全うするまで寄り添いましょう。

以上「パイオニアのプラズマテレビKURO KRP-500Aが青点滅8回エラーになったので修理した」でした。

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コメント

  1. kkuro より:

    はじめまして! 同じく500Aユーザーです
    昨日の早朝、青LED8回点滅しているのに気づきました
    幸い恐る恐る電源ONで普通に点き普通に見れてますが、気になって調べたところご紹介されている価格ドットコムとこちらのブログに辿り着きました

    ウチのは5年ほど前にモニター側の基盤を交換してもらいました
    赤青点滅でONにちょくちょくならない→全くONにならなくなりました
    3.5ヶ月経った時に再発し、本来は修理後3ヶ月保証なんですが、快く無償再修理をしてくれました
    正確に憶えてませんが5.5万円くらいの修理費だったと思います
    その際はレシーバーのメンテは無しでしたが、これを機にカバーを開けてホコリ払いくらいはしておこうと思います

    自分もKUROの寿命はプラズマパネル交換の時だと思っていますので、最悪レシーバー基盤が逝っても修理の方向です
    新しいテレビが必要なんじゃなく、KUROが必要なんですよね!
    天命全うまで寄り添いますよ♪

    • 名もない男 より:

      コメントありがとうございます。
      直ってよかったですね。

      どうやら2021年3月で修理の受付は終了らしいです。
      私のKUROはいつまでもつかわかりませんが、限界まで使って天命を全うしてもらうつもりです!