プロの音楽家が疲れた時に聴きたくない音楽

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最近、行きつけの美容院の美容師が辞めてしまったようで、とても残念な名もない男です。

前回に続き、プロの音楽が疲れた時に聞きたくない音楽を紹介しようと思います。

聞きたくない曲:マルタ・アルゲリッチのような感情豊かな(?)演奏


アルゲリッチのピアノは良く言えば感情豊か、悪く言えばヒステリックであり、とても精神を落ち着かせるような演奏ではないとのことです。
(もちろん、悪いとも下手とも言ってません、ご注意ください)
だから疲れている時は堪えられないとのこと。
なんかわかる気がします。

音が定まらない楽器の曲


サックス・トランペットのように音が定まらない楽器は疲れている時にはダメみたいです。
ヴァイオリンの演奏で音程を常に気にしているためか、音程が気になって気が休まらないんだそうです。
John ColtraneもMiles Davisクラスであっても受け付けてくれません。
名もない男はサックスやトランペットが好きなので聞きたいのに残念です。
どんなにMilesの凄さを熱く語っても受け入れてくれませんね。
ロマンチックでエロいベタベタなSay itでさえも認めてくれません。

音数が多い曲


ピアノのように音が定まっていても、上原ひろみのように音数が多い音楽は疲れるようです。
上原のピアノとDavid Fiuczynskiのギターという名もない男の大好物であっても、一蹴されます。
けど、音数が多いと疲れるというのは同意。
速弾系のギタリストもそう。疲れてる時に聴くのはきついし。
昔ヤングギターか何かのインタビューで、当時世界最速のギタリストと言われていたクリス・インペリテリが「速弾きで音数が多いと疲れるだろ?だから俺のアルバムは40分ぐらいで短いんだ」といっていた気がします。

メタル系全般
名もない男が好きでかけるのですが、基本的に評判は悪いです。
音数が比較的多いという点でもアウトですね。
元気な時は、一緒に聞いてくれて、「このギタリストはバッハ好きだろ」とか独自の視点でコメントをくれるのですが、疲れている時は総じてダメです。

要は、音数が多くて、音程が定まってなくて、うるさくて、演奏者の感情が豊かすぎる音楽は疲れている時に聞いちゃいけないってことですね。
リラックスしたい時は、これ系は避けましょう。

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