宇多田ヒカルのFirst Loveのハイレゾ音源の売れ行きが好調な一方で、「値段に萎えた」「4000円じゃ、マニアしか買わない」「高過ぎワロタ」といった価格に対する悲観的な意見のある一方で、「スタジオクオリティーの4,000円は安い」といった意見もあるようです(少数ですが)。
名も無い男は、「高い」と感じております。
理由としては、主に2つ。
・海外の配信サイトでの平均的なアルバム価格に比べると随分と高い
・配信のみであれば、パッケージのコストや流通コストを大幅に削減出来ているはずなのに、まったく還元されていない
他にもこのアルバム自体は儲けまくったんだからもっと安くしてもいいじゃないか(他の部門の赤字を補っていることはわかっています)とか新たに録音した訳ではないのでその分のコストも浮いているじゃないかとか言った意見は当然あると思います。
私が勝手に論じてもあまり意味がないので、「消費者の声」を集めてみましょう。
ということで、アンケートを作りました。妥当だと思う価格帯に投票をお願いします。
レコード会社の皆さん、「大人の事情」があるのは理解しておりますが、消費者の声に耳を傾けてください。
このサイトのアンケート結果が、社内会議の議論で少しでも役に立てばいいのですが。。。
追記:
設定のミスで重複して投票できるようになっていたので、同じIPの方は1票に修正しました。
コメント
96/24で2,000円、192/24で2,500円くらいだと
訴求力のある値付けだなぁと感じます。
そういう意味でHDTracksは非常に良く考えられていますね。
マーケティングの巧さを感じます。
>zakingさん
HDTracksのプライシングが絶妙ですよね。
そこに20%オフとか10%オフ等のセールのメールが来るとポチッと購入してしまいますね。見事。
邦楽通常盤の多くが2000円であることを踏まえると、現状それ以下の値段は有り得ないですね
>匿名さん
コメントありがとうございます。
通常版のCDとの比較であれば、流通コストやプレス費用が削減出来る分は、消費者に還元してほしいとどうしても思ってしまいます(貧乏くさくて済みません)。
日本の場合、itune Store,mora,Amazonのような非可逆の圧縮音源だと
新譜が1500~2000円ですよね。
それと比べれば24/96が2500円、24/192が3000円というのは付加価値を考えればそれほど高いとは思わないです。(洋楽の場合です)
e-onkyoとHDtracksは洋楽CDにおける日本盤と輸入盤の価格差と比べると、実はそれほどでもなく、抑えられている方かなあという印象です。(CDの場合とんでもなく差がつく場合ありますよね)
e-onkyoに期待したいのは日本盤なのだから、通常CDについてくるジャケットの写真・歌詞・対訳・解説をPDFにして配布するとか気の利いたサービスがほしいところ。
万が一のデータ消失に対する保険(要するに何度でもダウンロードできるようにしてほしい)もほしいですね。そうすれば今の価格でもHDtracksと渡り合えると思うのですが。
(そうでない限りHDtracksに値段で負けてしまうのでどうしてもそっちに流れるっていうのが
現状ではないかと)
>domadomaさん
e-onkyoに期待する点は同意です。
やはり差別化の要素は、付けてほしいですよね。どうしても今のままだとHDTracksに負けてしまうんですよね。
この声がe-onkyoさんに届いてくれると嬉しいのですが。。。
我々消費者は、意見を言い続けましょう、いつか届くはずです。
[…] ← ハイレゾ音源の適正価格はいくらかみんなに聞いてみよう […]