円高はやっぱり利用したい。国内ハイレゾ音源配信にみる価格の妥当性について考える

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国内でもハイレゾ音源の配信が広がってきています。
e-onkyoでもWarner系を配信し始めましたが、驚くのはその価格。
具体的に見てみましょう。

Eagles/Hotel California

e-onkyo

24bit/192kHz
3,000円

HDTracks
24bit/192kHz
24.98ドル=1,998円(80円換算)
差額 1,002円

YES/Fragile

e-onkyo

24bit/96kHz
2,500円

HDTracks
24bit/96kHz
17.98ドル=1,438円(80円換算)
差額 1,062円

Miles Davis/Tutu

e-onkyo

24bit/192kHz
3,000円

HDTracks
24bit/192kHz
17.98ドル=1,438円
差額 1,562円

差額がアルバム1枚分あるとさすがに大きい。
こうなると誰だってHDTracksで購入してしまいますよ。
参考:HDTracksのエリア制限をプロクシで突破する

ビジネスにはいろんな制約があるんでしょうが、これはいただけませんね。
e-onkyoは、市場価格を無視してWarner系の音を並べるよりもe-onkyoでしか買えない独自路線で行かないと存在価値がなくなってしまいそうだ。

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コメント

  1. zaking より:

    確かに凄い価格差ですよね。
    私もHDtracksで買っています。
    気がつけばかなりの枚数になっています。
    中身はどこで買っても一緒ですから、安いところで買いますよね。

    エリア制限のかかっていても、最初の1枚さえ何とかカートに入れてしまえば、
    あとはプロキシ非経由でも追加できますし。

    日本のレーベルは邦楽アーティストのハイレゾを出さないのでしょうかねぇ…

  2. 名もない男 より:

    >zakingさん

    コメントありがとうございます。

    おっしゃるとおりで、
    価格差が凄いので実はサービスの利用者がほとんどいないのではないかと心配してしまいます。
    HDTracksと被らないように、自社のコンテンツ構成を考えて欲しいですよね。