こんにちは。
先週のムターに続き、2週連続でコンサートに行ってきました。
今回は、当サイトでもよく取り上げるユリア・フィッシャーです。
実はユリア・フィッシャーを生で見るのははじめてだったため、とてもワクワクしながら行きました。
演奏した曲は、下記の通り。
ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調 Op.100
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第三番 ト短調D408
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第一番 ニ長調D384
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第三番 ニ短調 Op.108
どれも良かったんですが、もっとも印象的だったのはブラームスでしょう。
それまでは柔らかく滑らかに弾いていたのですが、ブラームスは荒々しく、力強く、怒涛の演奏でした。
格闘家で言えばロンダ・ラウジーのような凄まじい勢いでしたね。(見た目も少し似てるし)
↓最初はこんなイメージ
↓最後はこんな勢い
パワープレイもソフトプレイもお手の物です。
やはり生演奏は良いですね。
生で演奏を聞くほうが迫力があって、圧倒されます。
いろんなブラームスのあっても良いと思いましたし、同じモノでも人によって解釈が異なる方が楽しいですよね。
家で音源を聞いているだけではわからない部分までわかった気がします。
音源紹介
シューベルトのソナタをどうぞ。
HDTracksで購入されたほうがエリア制限も無いですし、純粋にお得です。
円高を利用しない手はありませんね。