かばんにそのまま入れたのでしわくちゃになってしまいました。。。
今日は、嫁に連れられてマキシム・ヴェンゲーロフのリサイタルに行って来ました。嫁さんがヴェンゲローフのファンなようで、8年ぶりの日本公演ということでエキサイトしてました。演奏曲は下記の通り
1.バッハの無伴奏の2番
2.シューベルトのヴァイオリンソナタ
3.ベートーヴェンのクロイツェルソナタ
4.ハンガリー舞曲1番
5.スケルツォ・タランテラ
6.タイスの瞑想曲
7.ふるさと
個人的には、無伴奏よりもソナタ、ソナタよりもコンチェルトの方が好きです。ステージにたくさん人がいた方がお得感があるじゃないですか?
というのは半分冗談ですが、ピアノとヴァイオリンしかいない空間を超絶な演奏と存在感で埋め尽くす感じがこれはこれでいいですね。
アンコールを4曲も演奏したのも驚きですが、ふるさとのチョイスにもびっくり。サービス精神旺盛です。
5曲目のスケルツォ・タランテラを聞いて改めて思いましたが、この人は引き倒す曲の方が映える。ロックギターで言うところの凄まじいスウィープ・ピッキングの連射といでも言えばつたわるでしょうか。もちろんしっとりした曲もいいのですが、ロックで育った名もない男としては、引き倒すヴェンゲーロフが見ていて気持ちいいし、安定感抜群なので安心して聞けます。
ヴェンゲーロフは、ハイレゾ音源がまったくないのが残念です。求む。
追記:エソテリックから1枚SACDが出ておりました。大変失礼しました。