OPUS ～ALL TIME BEST 1975-2012～(初回限定盤)
- アーティスト: 山下達郎
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: CD
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山下達郎のベストアルバムが発売しますね。
正直、山下達郎といってもクリスマス・イヴぐらいしか知りません。
しかし、このインタビューを読んで一気に、山下達郎に惹かれてしまいました。
惹かれポイント1：大人の事情を暴露
— このタイミングでのリリースであることに理由はありますか？
一番大きいのは会社の要望です（笑）事業計画（笑）
大人の事情を容易に暴露する大胆さにしびれるぅ、あこがれるぅ。
このCDが売れないといわれる時代にも、レコード会社にもストレッチした事業計画があり、独自の事情があるものです。
大物アーティストのベスト版となると安定した売上が読めるんでしょうね。裏の台所事情をイメージさせる発言で一気に胸を鷲掴みにされました。
惹かれポイント2：リマスターに関する話
リマスターの話は、読み応えがありますね。
80分のインタビューになったとのことですので、実際はもっと語ってたんじゃないでしょうか。ミュージシャンがリマスターについて語ることってあまりないので、貴重ですよ。読んで勉強しよう。
惹かれポイント3：ビジネス全体像が見えている
個人的には、音楽バカのミュージシャンよりも音楽をしっかりとビジネスとして捉えている視野の広いミュージシャンの方が好きです。(もちろん音楽自体の良し悪しは別の議論です。)山下達郎クラスのキャリアを持っている方ならなおさらです。音楽ビジネスの全体を俯瞰した上で、自分は一音楽家であるという認識をちゃんとしているのが好感が持てます。
そんな感じで惹かれてしまいました。
ベストアルバムを聞いてみようと思います。
