クラシック入門:ベートーベンの名曲5選!まずはここから聞いてみよう

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クラシックに興味があるけど何から聞けばいいかよくわからない方、ベートーベンの名前だけ知っているけど実はよく知らない方、朗報です。
名もない男がそんな人の為に5つ選びました。
まずは、ここから聞いてみてください。

交響曲第九番 Symphony No.9


いわゆるダイクと呼ばれ、年末になるといろんな所で演奏されるあれです。
交響曲では3番の英雄、5番の運命も有名ですが、第一楽章から最後までじっくり楽しめる9番がおすすめです。
ベートーベンの交響曲はどれも楽しめるから、カラヤンの全部入りを買っておきましょう。

ヴァイオリン・ソナタ 春 Violin Sonata Spring

Sonata
これも有名過ぎて、どこかで聞いたことあると思います。
育ちの良いお嬢姉妹がバイオリンとピアノでこれを演奏するイメージがあります(笑)
2つの楽器のバトルが好きです。Deep Purpleで言えば、Child in Timeにおけるジョン・ロードとリッチー・ブラックモアみたいなもんでしょうか。
個人的にはシェリング版が好きでしたが、ハイレゾがないので、Anne Akiko Meyers版をどうぞ。

ピアノソナタ 第14番 月光 Piano Sonata Moonlight

かつてPlay Stationの大ヒットゲーム、バイオハザード1で主人公のJillが最初の方で演奏することで有名(?)なピアノの曲です。
出だしの静寂さは見事に月の光を表現しているように感じられますが、最後の方は情事に励む男女を月の光が見つめているかのような展開です。
我が家で月光について何が起きているのか議論になりますが、こういうことを想像して聞くのもクラシックの楽しい聞き方でしょうか。

ホロウィッツの月光が好きですが、お得感のある児玉麻里全部入りをどうぞ。

ヴァイオリン協奏曲 Violin Concerto

静か(退屈?)な展開をジーーーッと我慢して、最後にヴァイオリンが出てきて引き倒して感動のフィナーレを迎えるというこれぞクラシック!
クラシックの良さは、退屈な部分を耐えた末の感動のフィナーレにあるんじゃないかと思わずにいられません。
最初の部分で眠くなるあなた!その感性は間違っていませんが、最後の感動の為の序曲だと思って我慢しましょう。
ベートーヴェン&ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲集(クラシック・マスターズ)

交響曲第7番 Symphony No.7

のだめカンタービレで有名になった”ベトシチ”です。
ちなみに、第九番はダイクであって、”べトク”とは言わないですね。
私も、のだめに出会うまでは7番はよく知りませんでした。
しかし、聞けば聞くほどいい曲。

5つ選ぶのでも苦労しましたが、このあたりからチャレンジしてみましょう。

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コメント

  1. つぶやき四十朗 より:

    こんにちは。つぶやき四十朗と申します。

    以前HDTracks購入時に入力する電話番号で相談させて頂いたものです。
    ちょくちょく読ませて頂いてます。

    自分は普段クラシックはほぼ聴かないのですが(まさに静かな冒頭で飽きて
    しまう)クラシックを題材に書かれている中でも、名もない男さんの文章は
    嫌味がなく、「やっぱり聴いてみようかな」なんて思っちゃいますね。

    しかしHDTracksのサイトを巡回していても感じるのですが、
    同じクラシックのアルバムでも、曲もアーティストも疎い自分には
    女性がジャケットになっているもの(おそらく演者なんでしょう)で
    それも美人だったりスタイルが良かったりするものに目がいってしまい
    ますね。
    男性のジャケットだと見た目はそこまで気にならないんですが
    我ながらどうしようもないなと感じます。

    それを狙ってのジャケットデザインなんでしょうけど。ねえ。

    • 名もない男 より:

      つぶやき四十郎さん
      コメントありがとうございます。
      このようなコメントを頂けると嬉しくて、本当に書いてよかったと思えてきます!
      クラシックですが、私も退屈な曲は眠くなるので、比較的分かりやすい入門者向きと言われる曲が好きです。
      ベートーベンなんかは眠くなりにくい曲が多いです(笑)
      近いうちにチャイコフスキー5選も書こうと思っていますので、そちらも参考にしてください。

      ジャケットの美女に関しては仰るとおりです(笑)
      私もユリア・フィッシャーが好きですが、きっかけはジャケットでした。
      クラシックの美女ジャケット名盤特集でも組んでみますか!
      期待しないでお待ち下さい。

  2. […] 先日、読者のつぶやき四十郎さんがジャケットについてコメントしておりました。 […]